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評価:
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復帰です。
「映画」はいつも私を助けてくれてきたのですが、今回も引き戻してくれました。
製作年度: 2007年
監督: ジョエル・コーエン イーサン・コーエン
解説: 1980年代のテキサスを舞台に、麻薬密売に絡んだ大金を手にした男が非情な殺し屋に追われるサスペンス。監督は映画『ファーゴ』のコーエン兄弟。大金を手にした男を映画『アメリカン・ギャングスター』のジョシュ・ブローリンが、彼を追う殺し屋を映画『海を飛ぶ夢』のハビエル・バルデムが、殺し屋を捕らえようとする保安官をトミー・リー・ジョーンズが演じる。独特の緊迫感と恐怖を演出し、人間と社会の本質をあぶり出すコーエン兄弟マジックが見どころ。(シネマトゥデイ)
話題の「ノーカントリー」。
私にとってのコーエン兄弟は「面白い。が、どこが面白いかは説明できない作品を作る人たち」です。それは私が表現できる言葉のボキャブラリーの貧しさと何よりも感性が乏しいのが原因・・であるのですが。今回もかましてくれてました。
「笑ってしまうほど残酷」と紹介していた記事は的確だと思います。残酷なシーンであればあるほど「何か可笑しい」・・。それに観る側に緊張感と期待感を持続させる映画作りの技術の上手さは確かにスゴイですね。
でもコーエン兄弟の映画作品を観ている最中に、私が彼らの言いたい事に気づく事は今だかつてない・・あとでレビューや紹介を読んで知りました。
やっぱこの監督と私、合わないんだろうか???
おかっぱ頭の殺し屋は怖いが、特に「この顔におかっぱ」ってあたりが怖い。
おかっぱでなくとも私の好みではないが・・いや違うな「私の係の顔ではない」が正しそう。その方向が好きな人には堪えられない顔なんだろうな〜。と、そんなことはどうでも良いですが。