前々回と数字つながりですね。ちゅーか、数字のタイトルの作品って印象に残りやすい・・「えーとあの数字の映画・・」とか。
私も「たしか数字のタイトルの映画が観たかったんだよな〜」くらいしか覚えてなくて、はっきりしないので2本借りてみました。(覚えてないじゃん!)
製作年度 2004年
監督 クリストファー・スミス
出演 フランカ・ポテンテ 、ポール・ラットレイ 、ケリー・スコット (allcinema ONLINE)
解説: 『ボーン・スプレマシー』のフランカ・ポテンテ主演の衝撃ホラー。共演は『24アワー・パーティー・ピープル』のショーン・ハリス。監督は新進気鋭のクリストファー・スミス。「当分地下鉄には乗りたくない」とイギリス国民を恐怖のどん底に突き落としたブリティッシュ・ホラーの傑作。
ロンドンの地下鉄チャリング・クロス駅で、途方にくれるケイト(フランカ・ポテンテ)。0:34の最終電車に乗り遅れてしまったのだ。ところがそこに無人の電車が到着する。ケイトはその電車に乗り込んでしまうが……。 (シネマトゥデイ)
「ラン・ローラ・ラン」で走りに走ってた女優さんが主演で今回も地下鉄構内や閉ざされた地下駅やら逃げ惑います。確かに追われる怖さは伝わってきたのだけど・・
追ってくる得体の知れない者(物)がハッキリ正体を現してからは・・・思いっきりマスク感があるし、台詞無しで変な演技しようとしてるし(何をしたいんだ?)あの「ため息」とか「肩こり」とか「苦悩」って何をさせたかったんでしょう??あの怪人(?)の個人情報プリーズ。ただの「変な人」で終わりそうだから。
ストーリーも結局安易な方向に流れただけだった。お約束の閉ざされた地下の病院(診察室)らしき所で実験ぽいことがあってたようなシーンもあるしね。(こりゃまた安易)
ラストはイギリスのウィットって奴でしょうか?ウィットはフランス?
こんなオチいらんわ!ちょっと笑えるけど。(*^_^*)
主人公の彼女は最初はレイプしようとした同僚さえ助けようとしているけど(構内生活の人にお金を渡してね・・自分で助けないのね・・)後は次第に自分だけで手一杯になります。見かけもドロドロで、もちろんお金などの持ち物もない。
華やかな地上での生活とのギャップみたいな物も描きたかったのだろうか?現代人の見せ掛けだけの常識人振りなど切羽詰ればすぐ壊れてしまう・・とか描きたさそうです。