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    • 2014.05.02 Friday
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    「バベル」

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      主は降って来て、人の子たちが建てた塔のあるこの町を見て、言われた。 『彼らの言葉を乱し、互いに言葉が通じないようにしよう。』 主は彼らをそこから全地に散らされたので、彼らはこの町の建設をやめた。 これによって、その町の名はバベルと呼ばれた。 (旧約聖書創世記11章)

      製作年度:2006年
      監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
      出演:ブラッド・ピット 、ケイト・ブランシェット 、ガエル・ガルシア・ベルナル 、役所広司 、菊地凛子 、二階堂智 (allcinema ONLINE)

      解説: モロッコ、メキシコ、アメリカ、日本を舞台に、ブラッド・ピット、役所広司らが演じるキャラクターが、それぞれの国で、異なる事件から一つの真実に導かれていく衝撃のヒューマンドラマ。『アモーレス・ペロス』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、言語、人種、国などを超え、完成度の高い物語を作り上げた。名だたる実力派俳優たちが名演を見せる中、孤独な少女を演じ、海外のさまざまな賞に名前を連ねる菊地凛子の存在感のある演技に、目がくぎ付けになる。 (シネマトゥデイ)

      <あらすじ>アメリカ人夫婦がモロッコへの旅行先で子どもがコヨーテを追い払うために持たされた銃によって撃たれる。その銃は元は日本人の持ち物だった。その日本人の娘は聾唖で母の自殺や自身の障害によってどうにもならない焦燥感に悩んでいる。撃たれたアメリカ人夫婦の子どもは預けたメキシコ人の乳母と共にメキシコの息子の結婚式に。しかし不法労働者故に警察に追われることになってしまう。

      しかし私達は元は一つの星に住む人間です。通じ合えるはず・・。通じ合えないはずはない。世界はいつから違う人間の集まりになったのでしょう??
      色々な人種の人が住む地球、埃にまみれた羊飼いでも都市に住む都会人でもそれはそれ自体に罪はない、「それで良い」し「仕方がない」のではないかと思います。この映画の人たちには悪人は出てきません。普通に暮らす人間たち。それでもキチンと語られるべき物語が語られる。

      日本でのエピソードがクローズアップされていたように感じました。
      菊池凛子は「この映画菊池凛子のために作ったんじゃあないの?」ってくらい美味しい役どころ。キチンと監督の期待に答えていたと思います。彼女の苛立ちやさびしさが伝わってきました。言葉が通じないだけでこんなに生き難いなんて・・。でも「言葉」ではなく「人間が人との間に作る壁」が人と人を隔てているんですね。

      それでも結局はもがきながら繋がろうとしている。

      ※菊池凛子演じる高校生が処女である事をバカにされて「じゃあ、おまえの親父とやってやるよ!」とか言いますが、日本人もそういう事言うようになったんだろうか?ちょっとアメリカナイズした会話でした。今の子ってそうなの?どうなの?
      それと二階堂智さんって俳優さん気になりました。

      ドラマ「セクシーボイスアンドロボ」

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        珍しくドラマを欠かさず見ています。「セクシーボイスアンドロボ」。これが何だか面白くって、ビックリです。
        コメディなのに最後はしんみりさせるなんて・・松山ケンイチ演じるロボットオタクの「ロボ」が人の幸せに「良かったよぉ〜」と号泣するのです。(こんな説明じゃ分かりませんね〜。)
        最近やっと名前を覚えた松山ケンイチ君。「こんな息子欲しいなあ〜」と思ってしまいます・・。「デスノート」のLですね。

        「天才マックスの世界」

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          「オタク 201!」(サイドバーの本)の126位。
          コメディって言っても爆笑は(たぶん)出来ません。「ロイヤル・テネンバウムス」のウェス・アンダーソン監督さんの「ロイヤル〜」前作。脚本は監督+オーウェン・ウィルソン。弟のルーク・ウィルソンも出てます。

          製作年度:1998年
          監督:ウェス・アンダーソン
          出演:ジェイソン・シュワルツマン 、ビル・マーレイ 、オリヴィア・ウィリアムズ(allcema ONLINE)

          この映画のマックス(ジェイソン・シュワルツマン)は15才にして大人にも物怖じせずタメ口で思い立った事はすぐ行動します。小学2年の時に書いた脚本をラシュモア校という名門校の校長に認められ奨学生として通うが勉強の方は落第点。課外活動には熱心だが、ものになっているとは言えない始末。そんなマックスにラシュモア校OBで鉄鋼会社を経営するハーマン・ブルーム(ビル・マーレー)が目をかけ親友になる。
          女性教師に恋をするが、行動力にまかせてする事が空回りし、女性教師は辞職して自分も退学。公立校に行くものの恋する教師をブルームにとられ、自暴自棄になってしまう・・・。マックスの親友ブルームは親子ほど年が離れているのに、マックスが恋する女性教師を取り合い、子どもじみたケンカがエスカレートしていきます。

          彼は日本では真っ先に問題児ですね〜。でもエネルギーにあふれ型に収まりきれない彼のようなタイプははた迷惑な憎めない(時に憎たらしい)奴かも。「ロイヤル〜」もそんな個性的な登場人物がてんこ盛りでしたが、今回もハッピーエンドなのか、何なのか?「・・・人間って面白いよね!」と思わせました。

          「アルビノ・アリゲーター」

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            「息詰るサスペンス」と言うより「人間関係が織り成す密室劇」かなあ〜。
            俳優陣が豪華で、設定も面白いのに観た後「どこをいじればもっと面白くなったか?」を考えてしまう映画です。

            製作年:1997年
            監督:ケビン・スペイシー
            出演:マット・ディロン、フェイ・ダナウェイ、ゲイリー・シニーズ、ウィリアム・フィクナー、ヴィゴ・モーテンセン、ジョン・スペンサー、スキート・ウーリッチ
            警察に包囲された極限状態の中、3人の強盗と5人の人質の心理戦を描いた密室サスペンス。監督は「ユージュアル・サスペクツ」「セブン」の名演で一躍注目された個性派俳優ケヴィン・スペイシーで、彼の監督デビュー作。

            まず警察が本当に追っているのはギイ(ヴィゴ・モーテンセン)なのに3人の強盗ドヴァ(マット・ディロン)とマイロ(ゲイリー・シニーズ)と友人のロウ(ウィリアム・フィクナー)は自分たちが追われていると思っているところがミソ。
            彼らがろう城するバーには1つの出入り口しかなくそこには警察がいる。3人が助かる道は人質のふりをして出て行くしかない。そんな中バーでは3人組の(強盗なのに)道徳観が全く違うため内輪もめばかりしていて、事態を悪くしていきます。
            警察の突入が迫り最後にドヴァはある決断をする・・・。
            ジャネット(フェイ・ダナウェイ)が守る客の1人との関係がストーリーの軸で、ロウが途中で話す「アルビノ・アリゲーター」(数万匹に1匹という確率で生まれる白いワニで、他のワニたちが生き延びるための生け贄となる運命にある。)の話が生きてきます。

            強盗犯の密室劇ながら道徳観・親子がポイントなのも面白いと思います。

            「ゼイリブ」

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              80年代のB級ホラー(というよりSFアクション)。ってよりコメディかも??

              製作年度:1988年
              監督:ジョン・カーペンター
              出演:ロディ・パイパー 、メグ・フォスター 、キース・デヴィッド (allcinema ONLINE)
              解説: 極秘に進行しているエイリアンの地球侵略。そのエイリアンの正体を判別できる特殊なサングランスを手に入れた主人公は、抵抗運動に参加する事になるが……。サブリミナルによる姿なき侵略を描いたJ・カーペンターのSFスリラー。


              不況だというのに、欲にまみれた高収入の階級がはびこる時代。工事現場の仕事にありついたネイダ(ロディ・パイパー)はそこでフランク(キース・デイヴィッド)と知り合いになり、住処を紹介してもらう。その隣の教会で何かが行われていると知ったネイダは興味を持つが・・。警察に捜査されもぬけの殻になった教会で彼はサングラスを見つける。そのサングラスは想像も出来ない世界を見る事が出来るサングラスだった。

              「異性人とサングラス」のワンアイデアで特異な世界を作り上げました。異性人たちは地球人の生活に潜入し経済活動で活躍していて、その異性人の存在に気付いた人たちが作ったサングラスを通して丸見えになる。その異性人たちに取り入る人間も現れて・・。

              主人公を演じるロディ・パイパーはプロレスラー俳優さんでガタイがやたらと良く、「サングラスをかける、かけない」で友人としつこいくらいケンカします。(「もう、いいだろ〜」ってくらい)たいしたこと考えてなさそうな彼が後半筋肉を生かしてダイハードに異性人から世界を守る。「あんた急にどうしたの?」って感じでした。

              今にしては古さを感じるのは否めませんが、なかなか退屈しない映画だったんじゃないだろうか?

              「マイ・プライベート・アイダホ」

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                こんな良い映画何で観てなかったの??

                昔「自分の原風景」を書くレポートの宿題があったのですが、『いったい「原風景」って何?』とはじめる前からつまづいた記憶が・・。
                この映画には主人公の原風景と言えるようなのどかな農場や空の風景が差し込まれていきます。たとえ彼の人生が荒れ果てた根無し草のようであろうとも・・。

                製作年度:1991年
                監督:ガス・ヴァン・サント
                出演:リヴァー・フェニックス 、キアヌ・リーヴス 、ジェームズ・ルッソ (allcinema ONLINE)
                解説: 鬼才ガス・ヴァン・サントの長編映画第2作。ストリート・キッズのマイクは、ポーランドの街角に立ち、体を売っては日々暮らしていた。彼には、緊張すると眠ってしまうという奇病がある。そんなマイクの親友は、ポーランド市長の息子でありながら、家を飛び出し、やはり男娼をして生きているスコット。ある日マイクは、スコットと共に、兄リチャードが暮らす故郷アイダホへと向かう……。

                マイク(リヴァー・フェニックス)の人生がこれ以上悪くならないように・・、死ぬ場面だけは見たくない・・と思いつつ観ました。

                彼は1人でストリートで体を売って暮らし、時々突然意識を失う奇病を持ちながら誰かに拾われて生き延びています。彼が自分の母と兄に会うための旅に出たのはいつかやらなければならなかったことなのでしょう。兄との会話で自分の辛い出生の秘密を語る場面では胸が詰まってしまった・・。自分のルーツがここまでグロテスクで悲しいものでも人はキチンと生きていけるのだろうか??
                仲間のスコット(キアヌ・リーブス)は同じく街角で体を売る生活をしながらも実は市長の息子。「21才の誕生日に生まれ変わる」と堅気の生活に戻る前に一緒にマイクの母を捜す旅に出る。いつも側にいてくれるスコットにマイクは想いを抱いているのだけど・・。
                マイクは安心して愛情を受けた記憶が意識を失った時にしか味わえない。愛された記憶の薄さから友情も一時の情事も「愛」として受け取っているんだと思います。たとえお金のためでも誰でもいいから抱きしめられたい、と言う思い・・。さびしいんだろうなあ〜。
                最後のシーンではまた誰かに拾われて行くマイク。幸せになれるかもしれない予感?なのかなあ。それとも・・。

                リバーはこの映画でベネチア映画祭主演男優賞を受賞。93年10月に23歳の若さで、ドラッグ中毒により死去しました。

                良い俳優さんになれたのにね・・。

                「オタク201!」の110位〜101位です。

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                  「世界の映画オタクが選んだ史上最高の映画ベスト201!」(サイドバーの本)→の110位〜101位です。
                  110位「明日に向かって撃て」
                  109位「十二人の怒れる男」
                  108位「雨に唄えば」
                  107位「大脱走」
                  106位「スピード」
                  105位「恋人たちの予感」良かったよね〜
                  104位「キング・コング」観ます
                  103位「マンハッタン」
                  102位「北北西に進路を取れ」
                  101位「ブルース・ブラザーズ」

                  「オープン・ユア・アイズ」

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                    やっと観た、何回レンタル店で手に取ったのやら・・。「やっぱ、次回にしよ!」と。

                    製作年度:1997年
                    監督:アレハンドロ・アメナーバル
                    出演:エドゥアルド・ノリエガ 、ペネロペ・クルス 、ナイワ・ニムリ (allcinema ONLINE)
                    解説: 第11回東京国際映画祭でグランプリに輝いたサスペンス。ある男がたどる、夢と現実が曖昧になる恐怖をサスペンスフルな展開で描く。悪夢と現実の狭間の喪失感を表現したスタイリッシュな映像、そして疾走感溢れる謎めいたストーリーが秀逸。ハンサムで自由な恋愛を楽しみ、裕福な生活を送る青年セサル。しかし彼の人生は交通事故で一変。顔は醜く変貌し、恋人からも冷たくされる。そんな中、不可能とされた手術は成功し、全ては元の幸福な生活へと戻ったかに見えたが...。

                    複雑すぎてよく分かりません。何回か復習する必要がありそうです。

                    ストーリーと関係ないところで・・。
                    「人の顔」って何だろ?
                    「見かけで人を判断するな!」とか言いますが、結局は人は見かけでかなり判断してると思う。見かけで人を判断する人を悪く言うこともありますね〜。「あいつは所詮見かけがいい女が好きだ」とか・・どうなんでしょう・・でも見かけはいずれ飽きられる。性格(心)が大事って事なのかな???
                    と言いながらも、もし自分が事故で顔に傷が付けばきっと精神的にも参ってしまうでしょうね〜。う〜〜〜ん。
                    まぁ「顔」は店の看板のようなもの、という事で。美味しいか、美味しくないかは食べてみないと分からない、と。看板が汚いと味までまずそうに感じられますよね。

                    終わってみると思っていたよりSFっぽい内容でしたね〜。ラストまで先は見えず、彼は翻弄され続けます。しかも彼は目覚めても悪夢は終わらないのか???

                    「仮面の男」

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                      何で観てなかったんだろ・・TV放映されてた「仮面の男」です。

                      製作年度:1998年
                      監督:ランドール・ウォレス
                      出演:レオナルド・ディカプリオ 、ジェレミー・アイアンズ 、ジョン・マルコヴィッチ 、ジェラール・ドパルデュー 、ガブリエル・バーン

                      文豪アレクサンドル・デュマの原作「鉄仮面」をディカプリオを主演に迎えて映画化した文芸作品。1662年、フランスのパリ。若き暴君ルイ14世の圧政下、民衆は飢えに苦しんでいた。しかし彼には隠された秘密があった。彼は地下牢に双子の弟フィリップを幽閉していたのだ。引退をしていた三銃士たちはこの事実を知る。彼らは鉄仮面をつけられたフィリップを救出し、仮面舞踏会の日に王を入れ換える計画を企てる。この計画は一度は失敗し王に追いつめられはするものの、最後にはルイ14世と仮面の男の入れ換えに成功するが……。(allcinema ONLINE)

                      ハリウッド的作りでストーリーは分かりやすく、エンディングはハッピーです。
                      レオのファンなら見ごたえあるし、ファンじゃなくとも悪と善の2役をこなすレオを楽しめました。やっぱこの人上手いよね〜。表情の作り方なんてどんだけレパトーリーあるのか?と思っちゃいます。

                      でも娯楽作なら娯楽作でもっと「絵空事」に徹して、ドラマならドラマらしく「リアリティー」と追求しても良かったかも・・どっちに行きたいのよ!という感じもありました。

                      とはいえ、なかなか楽しめました。レオは(私には)初めてキレイな子に見えたし、名優たちの演技力と退屈しないストーリーのおかげだと思います。

                      ウィリアム・フィクトナー

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                        「ブラックホーク・ダウン」で やっぱ映画って面白いよね!!と本来の調子を取り戻しつつあります。
                        昔観た映画で今すごく「アルビノ・アリゲーター」が観たい。(「ブラック〜」と←ウィリアム・フィクトナーつながりですね。地味な俳優さん好きっ!)


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