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- 2014.05.02 Friday
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とても面白かったです。
少女は最初の方で殺されてしまうので、後は残された家族のエピソードなどなど・・。
でも飽きないんですよね。
私はよく死後の世界や神について考えるほうなので、そういう意味でも通じる内容だったのかもしれません。
死後自分を殺した犯人がのうのうとしているのに焦る少女に少女より早く死後の世界に来ていた少女が言う言葉「あなたにも分かるようになる。人は皆死ぬ」。神々は細部に宿る の言葉を感じさせるシーン。
胸に迫ってくる物がありました。
こういうのをスピリチュアルな映画と言うんだろうな〜とも思ったりしますが・・。
たまにはこういうのを観ないとダメなような気がします。
製作年:2000年
監督:スティーブン・ダルドリー
出演:ジェイミー・ベル他
<あらすじ>1984年、イギリス北部の炭坑町。11歳のビリーは炭坑労働者のパパと兄トニー、おばあちゃんと暮らしていた。ある日、ビリーの通うボクシング教室のホールにバレエ教室が移ってきた。ふとしたことからレッスンに飛び入りしたビリーは、バレエに特別な開放感を覚えるのだった。教室の先生であるウィルキンソン夫人もビリーに特別な才能を見出した。それからというものビリーはバレエに夢中になるのだが……。バレエ・ダンサーを目指す少年の姿を描いたS・ダルドリー監督の長編第1作。
炭鉱閉鎖と音楽・・「ブラス!」も音楽が希望を与えてくれるお話でしたね〜。
(実際はあちらは「リトル〜」より70年ほど昔の話みたいですが)
ビリーは母親を失くし、その上炭鉱のストライキで父と兄はカリカリしているという状況。
重苦しい雰囲気が周囲を包む中、ボケている祖母の面倒を見ながら音楽を聴いて踊る事だけが楽しみなビリー。
少年らしい無邪気さで日々を楽しんだり、炭鉱問題や母親への想いで悲しんだり、その中で一筋の光〜ダンス〜を自分の進む道にしていきます。
反対していた父親と兄もビリーの真剣な想いを知り協力していく。
無力な子どもですから、周囲の後押しと理解無しには夢の実現は不可能ですよね。
主人公の少年は気難しい顔から笑顔に変わるときの表情がとても良いですね。
この人はジェイミー・ベル 英出身 1986年生。
14才でこの役をして、
今は23才の青年です。
悪い噂も聞かないし・・順調に良い俳優さんとして成長してくれるといいな〜と思います。
2000年「リトル・ダンサー」
2002年「ディケンズのニコラス・ニックルビー」「デス・フロント」
2004年「アンダートウ 決死の逃亡」
2005年「キング・コング」「ディア・ウェンディ」
2006年「父親たちの星条旗」
2008年「ジャンパー」「ディファイアンス」
「子ども」を育てるのは「大人になれない大人」・・実はこれは意外なことではないんですが。誰が「立派な大人」なのか?そんな人いたら教えて欲しい。
製作年:2006年
監督:トッド・フィールド
出演・ケイト・ウィンスレッド他
郊外の街に住む主婦サラは、いつも娘を遊ばせに来る公園での主婦付き合いに飽き飽きしていた。そんなある日、司法試験勉強中の“主夫”ブラッドが息子と公園にやってくる。互いの存在に興味を抱いた2人は、子供をダシにして市民プールで毎日会うようになる。そんな中、子供への性犯罪で服役していたロニーが釈放され、街に帰ってくる。ブラッドの友人で元警官のラリーはこれに過敏に反応、ロニーと老母への執拗な嫌がらせを開始するが…。
お金に困らない暮らし、安定した毎日、それだけでは人って満足できないんでしょうね。「生」の実感が時に必要になる。そのために人は趣味を持ったり、生活に刺激を与えるイベントを用意したりするものだと思います。
「主婦」と「主夫」はそんな風に出会ってしまったわけです。
それより・・アメリカの現状では性犯罪者の出所の際にはここまで情報が公開されているんですね。TVで住所も名前も顔も出されて「気をつけましょう」と言われれば、誰でも気をつけるでしょう。
性犯罪者ロニーはそれでも性の衝動を抑えられず、プールに足ひれとシュノーケルを持っていって幼児の水着姿を水中から観賞したりします。(こんな人実は日本にもいるんだろうな・・)ロニーには愛情深い年とった母親がいて、息子の平凡な幸せを望み恋人募集の広告を出す。それはロニーが望むことではないのだけれど・・。自分の事を唯一愛してくれる母親が『Be
人の問題にはいつも「愛」がからんでいるのかもしれないな。時々お金もからみますが、そっちの方は単純。
悩める「主夫」を演じたパトリック・ウィルソンは米・1973生まれ。
主な出演作品は「アラモ」「オペラ座の怪人」「ハードキャンディ」「ハサミを持って突っ走る」「いつか眠りにつく前に」「パッセンジャーズ」「ウォッチメン」
美男と言うより端正な顔立ちですね。年とると渋さが増しそう。